内部資料:NO.
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「……うっとうしい雨です。 わかりますか? うっとうしいんですよ、私は!」 「は、はあ……」
土に埋められた夢の中で、なつかしいニオイがした
「これをお持ちください。きっと、役に立ちます」 「……どうやって?」 「人の心の秘密がわかります」
「……はあ。ユメのようなヒトトキでした……。 まだ、ムネがどきどきしています」
アナタみたいな最低なオトコ、愛すわけないじゃない
「初めまして……弁護士クン。 王都楼 真悟だ」