人物

▼ 第1話 《逆転の切札》

■ 王泥喜 法介
■ 牙琉 霧人
■ 裁判長 →
■ 亜内 武文 →
■ 成歩堂 龍一 →
■ 浦伏 影郎
■ 成歩堂 みぬき

▼ 第2話 《逆転連鎖の街角》

■ 並奈 美波
■ 北木 滝太
■ 宇狩 輝夫
■ 牙琉 響也
■ 宝月 茜 →
■ 北木 常勝
■ 北木 小梅
■ 河津 京作
■ 矢田吹 麦面

▼ 第3話 《逆転のセレナード》

■ 眉月 大庵
■ ラミロア
■ マキ・トバーユ
■ ローメイン・レタス
■ 或真敷 バラン

▼ 第4話 《逆転を継ぐ者》

■ 絵瀬 まこと
■ 葉見垣 正太郎
■ 絵瀬 土武六
■ 或真敷 天齋
■ 或真敷 ザック
■ 或真敷 優海
■ 糸鋸 圭介 →

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王泥喜 法介【おどろき ほうすけ】
2003年誕生〜 一人称:「オレ」 身長:165cm [中学時:144cm]

『逆転裁判4』主人公。《牙琉法律事務所》・牙琉 霧人に師事し、初めての法廷で殺人事件の被疑者となった成歩堂 龍一を弁護することとなった。牙琉 霧人が拘置されて以降、成り行き的に《成歩堂なんでも事務所》所属の弁護士となる。
法廷のある日は朝5時に起きて発声練習。とにかく声がデカい。「大丈夫です!」が口癖。法廷内で成歩堂を思わず殴ったりキャタツを「キャシゴ」と呼ぶ大胆さを持つ一方、無謀な人を「そういうことは弁護士を通して」とフォローしたり事件の感動を記すために日記を付けたりと、わりと繊細な部分もある。
逞しい体型が多い作中の法曹・警察関係の男性陣の中ではやや細身で小柄な為、相手検事や証人等に「赤ピーマン」「青びょうたん」等と侮られることもしばしば。成歩堂に憧れ信頼しているが、今の掴み辛い成歩堂は苦手らしい。高いところとレントゲンも苦手。自転車派なのでバイクのことは分からない。
中学時代に親友となった葵 大地の影響で、星はけっこう好き。

或真敷 優海の長男であり、成歩堂 みぬきの異父兄。実父・王泥喜 奏介はクライン王国で事件に巻き込まれ死亡、共にいた王泥喜はドゥルク・サードマディに引き取られ幼少期をクライン王国で過ごした為、当人はその事実を知らずにいる。
或真敷一族の並外れた動態視力と集中力、そして母・優海から受け継いだ或真敷一族に伝わる特殊な腕輪により、相手が偽りを口にする際に見せる微かな緊張を「見抜く」ことが出来る。
〜2003年
□ 或真敷一座と旅芸人の王泥喜 奏介が共演・或真敷 優海と王泥喜 奏介結婚
2003年12月21日〜12月31日?
□ 或真敷 優海 [17才] と王泥喜 奏介の長男として誕生
※ 『逆転大全』参照:2003年生まれが確定とすると12/21〜12/31生まれとなる
□ 優海、王泥喜に腕輪の片方を託す
□ 奏介、王泥喜を連れクライン王国に渡る
2005年 [1〜2才]
□ クライン王国の《アマラ暗殺事件》に巻き込まれ王泥喜 奏介死亡
□ 息子の王泥喜 [1〜2才] はドゥルク・サードマディ [22才] に引き取られる
〜2011年
□ 夫と息子が生死不明になり或真敷一座に戻った優海、奈々伏 影郎と再婚・みぬき誕生
□ 王泥喜、日本へ帰国させられる
〜2017年
□ 王泥喜(13)、葵 大地(13)と親友になる
※ 『逆転裁判5 公式ビジュアルブック』参照
□ 《牙琉法律事務所》入所・弁護士となる
2026年4月頃 [22才]
□ 《牙琉法律事務所》を訪れた成歩堂 龍一、王泥喜の出生と力に気付く
同年4月20日
□ 初法廷・成歩堂を弁護:尊敬する先生と職場を失う
□ 異父妹・成歩堂 みぬきと出逢う
同年6月
□ 成歩堂に呼び出され、なし崩し的に《成歩堂なんでも事務所》所属弁護士になる
□ 牙琉 響也と出逢う
同年7月
□ ガリューウエーブのコンサートでラミロアと出逢う
同年10月
□ 裁判員制度シミュレート裁判の弁護士を務める

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牙琉 霧人【がりゅう きりひと】
1994年誕生〜 一人称:「私」

《牙琉法律事務所》の所長にして王泥喜の師。牙琉 響也の兄。「最高の弁護士」と呼ばれていた。
プライドが高く、依頼人に突然担当を下ろされ二流と軽んじていた成歩堂 龍一が自分の後任に付いたことにより、依頼人と成歩堂を深く憎悪し成歩堂の失脚を画策。全てを失った成歩堂の「親友」を自称していたが、互いにそれは表向きのものだった。
成歩堂に被せようとした罪を王泥喜と成歩堂に明らかにされ中央刑務所13号独房に収監されるが、獄中にありながらも7年越しの時限爆弾により1人の命を奪い、1人を重体に陥れる。『序審法廷』制度の穴により罪を逃れようとしたが、成歩堂が準備した新たな試みの前に破れた。

独房の中でもそのへんの椅子より値段がフタケタ程高い椅子に座り、高級ブランド《アリアドネ》のマニキュアを愛用。刑務所の中にも知人がおり、多少のワガママを通してもらっている。
右手の甲にうっすらと縫合跡(愛犬であるレトリバーのボンゴレによる噛み傷?)があり、動揺した際に《悪魔》が現れる。
1994年
□ 誕生
2019年4月 [25才]
□ 奈々伏 影郎の担当弁護士になる:絵瀬 まことに証拠品の贋作を依頼する
□ 奈々伏に弁護を下ろされる:成歩堂 龍一、弁護を任される
□ 成歩堂に不正な証拠品を提出させる
□ 弁護士協会査問審議会が全会一致で成歩堂 龍一の厳罰処分を求める中、1人異義を唱える
□ 成歩堂 龍一、弁護士協会に弁護士バッチを返却する
□ 成歩堂と親交を持つ
2026年4月20日 [32才]
□ 逮捕される
同年10月
□ 絵瀬 まことの法廷に特別証人として喚問される

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成歩堂 みぬき【なるほどう みぬき】
2011年誕生〜 一人称:「 みぬき」

成歩堂 龍一が弁護士バッチを返上することになった事件を切っ掛けに成歩堂の養女となった少女。
《成歩堂芸能事務所》改め《成歩堂なんでも事務所》のタレントの1人にして所長。自称「チャキチャキの“プロっ子”」。若年ながらもマジシャンとしての確かな腕を持ち、バー《ビビルバー》の舞台に立つ。収入的にはむしろ養父を養っているらしい。
得意技は《ぼうしクン》と《マジック・パンツ》。現役中学生(2026年時)で朝はミルクしか飲まない。成歩堂から前借りしたおこづかい15年分で《ガリューウエーブ》のアルバム12枚とライブビデオ15本を購入。 パンツは小宇宙だがロマンのあるものは出て来ない。カレー屋に行くと一口しか食べられないにも関わらず必ず激辛を頼む。 ハシゴよりキャタツの柔軟性が好き。弾丸なら歯で受け止められる。

或真敷 天齋の一番弟子・奈々伏 影郎と或真敷 優海の娘であり、王泥喜の異父妹に当たる。 或真敷一族の血を引く者として優れた「見抜く」能力を持ち、成歩堂がポーカーで大勝負をする時はその能力でサポートしていた。
或真敷一族の正当な後継者として、2026年に或真敷 天齋の上映権利譲渡書類を受け継いだと思われる。
2011年
□ 奈々伏 影郎 [32才] と或真敷 優海 [25才] の長女として誕生
2016年 [5才]
□ 毋・優海が失踪する
2019年4月 [8才]
□ 父・影郎、祖父・或真敷 天齋殺害容疑で逮捕される
□ 成歩堂 龍一と出逢う
□ 影郎の法廷消失に協力する
□ バー《ビビルバー》で働き始める
同年5月3日
□ 成歩堂に引き取られ、[成歩堂 みぬき] になる
2026年4月20日 [15才]
□ 異父兄・王泥喜 法介と出逢う
同年6月
□ 王泥喜を《成歩堂なんでも事務所》所属弁護士にする
同年7月
□ ガリューウエーブのコンサートでラミロアと出逢う

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牙琉 響也【がりゅう きょうや】
2002年誕生〜 一人称:「ぼく」

牙琉 霧人の弟にして「検事局始まって以来のサラブレッド」と目された検事局首席検事(「サラブレッド」の例えから両親も法律家と思われる)。 アメリカで17才にして検事になり、初めての法廷で成歩堂の「証拠品捏造」を指摘し名声を得た。
警察関係者5人によって構成されている人気ロックバンド・《ガリューウエーブ》のリーダー(ボーカリスト)でもあった。

真実を知るために法廷に立ち、肉親や身内への情に流されない。真相を明らかにするためならば、法廷内での敵である王泥喜 法介にもためらいなく助言する。そうした信念からか王泥喜に対して日常敵対心を感じさせず、むしろ友好的な態度を取る。
私立テミス法律学園の検事クラス出身。模擬裁判ではエアギターをかき鳴らしロックのビートに乗って罪を暴き、それが検事としての流儀の原点となった。裁判官クラスの教師・道葉 正世の公正な姿勢には多大な影響を受けていた。
エアギターでは左利き・ライヴでは右利き。結構愚痴っぽい。 王泥喜を「おデコくん」、機嫌の悪い時や真剣な時は「王泥喜 法介」と呼ぶ。
2002年
□ 誕生
2019年 [17才]
□ 私立テミス法律学園在学中にアメリカに留学・検事になる
同年3月
□ 《ガリューウエーブ》結成:デビュー曲『恋の禁固刑・13年』と共に大ブレイク
同年4月19日
□ 初法廷・成歩堂の証拠品捏造を指摘する
2026年6月 [24才]
□ 王泥喜 法介と出逢う

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ラミロア【らみろあ】
1986年誕生〜 一人称:「わたくし」「私」

北欧の小国・ボルジニア共和国が誇る歌姫。その無国籍な風貌と歌声は聴く者に異国の情景を喚起させるが故に「音の絵の具の風景画家」と呼ばれる。「ラミロア」はボルジニアの言葉で「女神」を意味する。

実は王泥喜とみぬきの母・日本人の或真敷 優海である。 或真敷一座の人気演目《ザックとバランの早撃ち》において(恐らく或真敷の力を遣い)弾丸を躱していたが、10年前に失敗し被弾・瀕死の重傷を負い記憶と視力を失った。
事件を隠そうとする父・天齋の偽装によるものか一座内では死んだことにされながらも、意識と自我を取り戻した時にはボルジニアにおり、レストランで歌っていた。 孤児の少年ピアニストのマキ・トバーユとはその頃知り合い、共に暮らすようになる。
ボルジニアはラミロアをデビューさせる際、「音の絵の具の風景画家」のイメージを壊さぬよう常に側にいるマキの方こそが盲目であると公表した。
成歩堂の勧めで目の手術を受け、裁判員制度シミュレート裁判の裁判員の1人を務めることにより視力と共に記憶を取り戻した。
1986年
□ 或真敷 天齋 [34才] の一人娘として誕生
2003年〜2004年 [17〜18才]
□ 或真敷一座と旅芸人の王泥喜の父が共演
□ 王泥喜の父と結婚:或真敷一座を去る
□ 王泥喜の父、事故により死亡
2004年 [18才]
□ 長男・王泥喜 法介誕生
※ 生まれた時の姓は不明(王泥喜は父方のものか・それとも養父母のものか)
2004年〜2011年
□ 王泥喜 法介に腕輪の片方を託し或真敷一座に戻る
□ 奈々伏 影郎と再婚
2011年 [25才]
□ 影郎 [34才] との間に長女・奈々伏 みぬき誕生
2016年 [30才]
□ 《ザックとバランの早撃ち》リハーサル中の事故により瀕死の重傷を負う
□ 視力と記憶を失う:一座を抜け出しボルジニア共和国で「ラミロア」としての生活を始める
2026年7月 [40才]
□ ガリューウエーブのコンサートで王泥喜 法介・成歩堂 みぬきと出逢う
□ 成歩堂の勧めで目の治療を受け、視力を取り戻す
同年10月
□ シミュレート裁判を通して記憶を取り戻す

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或真敷 ザック【あるまじき ざっく】
1979年誕生〜2026年死亡 [47才] 一人称:「私」

本名:奈々伏 影郎(ななふし かげろう)。或真敷 天齋の一番弟子にして或真敷 優海の2番目の夫。みぬきの実父。2019年の事件において容疑者となるが、有罪判決の直前にみぬきの協力を得て法廷を脱出・以降行方を眩ませていた。
或真敷 天齋の遺言により興行権を得るが、自分以上の才覚を見い出したみぬきに全てを譲る為に姿を現わす。
鋭い眼力を持つが、或真敷の力にも成歩堂のポーカーにも到底叶わなかった。 みぬきを託した成歩堂を信頼し上演権利譲渡書類を渡したものの「不敗のポーカープレイヤー」であることに疑念を持ち、イカサマをでっち上げて成歩堂を陥れようとした。 それは表舞台にニ度と立つことが出来ない、また或真敷の力の前では「ただの人」でしかなかった自分自身に対する苛立ちから来たものだったのかもしれない。
牙琉 霧人により経歴不詳の旅行者「浦伏 影郎」として撲殺された。
1979年
□ 誕生
2004年〜2011年
□ 或真敷 優海と結婚
2011年 [34才]
□ 優海 [25才] との間に長女・奈々伏 みぬき誕生
2016年 [39才]
□ 《ザックとバランの早撃ち》リハーサル中の事故により優海が瀕死の重傷を負う
□ 或真敷 天齋より優海は死亡したと伝えられる
□ 優海の事故を盾に天齋より脅迫を受ける
□ 葉見垣 正太郎と親交を持つ
2018年 [41才]
□ 《ザックとバラン》、国際マジック協会コンテストでグランプリ受賞:文化庁から表彰され記念切手が発行される
同年4月頃
□ 天齋、肝臓の悪性腫瘍の為入院する
同年7月頃
□ みぬきの給食費支払いを滞納し始める
2019年4月 [42才]
□ 天齋から自分の殺害を命じる手紙を受け取る
同年4月13日〜
□ 或真敷 天齋殺害容疑で逮捕される
同年4月18日
□ 担当弁護士を牙琉 霧人から成歩堂 龍一に変更する
同年4月19日
□ みぬきの協力を得て法廷内から消失:審議が下せないまま法廷は終了する
□ 浦伏 影郎を名乗りポーカープレイヤーとしてそのスジで有名になる?
□ 成歩堂 龍一が無敗のポーカープレイヤーとしてロシア料理店《ボルハチ》で働いていることを知り、成歩堂がイカサマをしているのではないかと疑う
2026年4月 [49才]
□ イカサマ師の逆井 雅香を雇い、《ボルハチ》にウェイトレスとして潜入させる
2026年4月16日
□ 葉見垣を伴い《ボルハチ》を訪れる
2026年4月17日
□ 死亡

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