人物

▼ 第1話 《逆転のカウントダウン》

■ 希月 心音
■ 王泥喜 法介 →
■ 森澄 しのぶ
■ 裁判長 →
■ 亜内 文武
■ 賀来 ほずみ
■ 成歩堂 龍一 →
■ 馬等島 晋吾

▼ 第2話 《逆転の百鬼夜行》

■ 成歩堂 みぬき →
■ 天馬 ゆめみ
■ 天馬 出右衛門
■ 九尾 銀次
■ 銭洗 熊兵衛
■ 番 轟三
■ 夕神 迅
■ 検事局長 →
■ 美葉院 秀一

▼ 第3話 《逆転学園》

■ 一路 真二
■ 道葉 正世
■ 静矢 零
■ 厚井 知潮
■ 牙琉 響也 →
■ 宇和佐 集芽

▼ 第4話 《星になった逆転》

■ 星成 太陽
■ 葵 大地
■ 大河原 有忠
■ ポンコ/ポンタ
■ 夕神 かぐや

▼ 第5話 《未来への逆転》

■ 希月 真理
■ 綾里 真宵 →
■ 綾里 春美 →
■ 御剣 怜侍 →

▼ 特別編 《逆転の帰還》

■ 羽海野 翔子
■ 荒船 エル
■ 荒船 良治
■ 浦鳥 麗華
■ 伊塚 育也
■ ライフル
■ 綾里 春美 →
■ 巣古森 学
■ 夏風 涼海

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希月 心音【きづき ここね】
2009年誕生〜 一人称:「わたし」 身長:162cm

《成歩堂なんでも事務所》3人目の弁護士。「Let's Do This!」が口癖。成歩堂を『ナルホドさん』・王泥喜を『オドロキ先輩』と呼ぶ。
首から下げているのはコンピュータ“モニ太”で、時々心音が考えたことを勝手に喋ってしまう。

《特別な耳》で声のトーンから感情を聞き取る能力を持っており、聞き取った《感情》と《イメージ》をコンピュータに入力し喜・怒・哀・驚の4つの感情から《心理分析》を行う(《ココロスコープ》)。
幼い頃は《特別な耳》により人の多いところに行くと飛び交う感情に酔ってしまい、大河原宇宙センターからあまり出れない繊細な性格で、口数の少ない、家でずっとお絵かきをしているような子だった。大きいヘッドホンを装着させられ苦痛を感じていたが、それは母の真理によって作られた、周囲の人の声に含まれる感情情報を相殺する音波を流す装置だった。
イルカセラピーを受けて救われたこともあり、現在でもたまに心理学の研究にその水族館を訪れている。
2009年
□ 希月 真理の娘として誕生

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森澄 しのぶ【もりずみ しのぶ】
2009年誕生〜 一人称:「あたし」「わたくし」 身長:155cm

自然を愛し、森(標高800mぐらい)で暮らす心優しい女子高生。私立テミス法律学園3年生で裁判官クラスに所属し、生徒会長も務めている。
静矢 零・厚井 知潮とは入学以来の親友で、《友情の証》を右手首に着けている。
身体が弱く、緊張すると咳等の発作が出る。野菜を作るのが好きで編み物も好き。森の木々の間から見上げる星が大好き。事件で助けられて以来、王泥喜 法介に好意を抱いている。
希月 心音とは幼馴染で大親友。『レンコンで“先が見通せる”』『イヨカンで“いい予感”』等、ゲンを担いだ差し入れを持ってくる。

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亜内 文武【あうち ふみたけ】
1972年誕生〜 一人称:「私」 身長:164cm

亜内 武文の弟。自称『ゼントル』だが“新人いびり”“被告人いびり”の異名を持つ。サングラスは特注品で特別黒く、深い輝きを持っている。
週末にマナー講座を受講(週末紳士)・また週末に英会話に通っている(週末アメリカン)
1972年
□ 亜内 武文(8)の弟として誕生

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賀来 ほずみ【かく ほずみ】
2000年誕生〜2027年死亡 [27才]

《爆弾事件》を捜査していた刑事。2027年4月16日、馬等島 晋吾に証拠品のHH-3000爆弾で殴られ殺害される。

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馬等島 晋吾【ばらしま しんご】
1985年誕生〜 一人称:「ワタシ」「オレ」 身長:170cm

機動隊の爆弾処理係。普通に話すことも可能だが、「でも、話すのはキライデス。非効率デス……ので」とのことで、手がふさがっている時以外はキーボードで入力した言葉を合成音声で再生している。

仕事で解体した爆弾の横流しをしており、HH-3000爆弾を横領しようとしていたところを賀来 ほずみに見付かり殴殺。爆破事件で死亡したように見せかける為に2027年12月16日、地方裁判所第4法廷を爆破した。

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天馬 ゆめみ【てんま ゆめみ】
2012年誕生〜 一人称:「わたし」 身長:148cm

成歩堂 みぬきの友人。天馬市市長・天馬 出右衛門の娘。
亡くなった母の故郷への憧れと極度の怖がり克服の為に九尾屋敷で働いていたが、ストレスからか夢遊病のような状態になることもあり、周囲からは“神がかり”と噂されていた。
母親が好きだった九尾草を見ると落ち着くことができる。

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天馬 出右衛門【てんま でえもん】
1982年誕生〜 一人称:「私」 身長:192cm

天馬市市長。天馬 ゆめみの父。
強面で「にらまれると石みたいに固まる」「目から光線を出すってウワサ」等と語られ実際迫力のある人物だが、礼儀正しく真面目な性格。
かつて天馬の祖先に土地を授けてくれた九尾村を愛していたが、ゆめみを盾に脅迫され表向き合併を強行せざるを得ず、《九尾村出身の覆面レスラー・グレート九尾》として合併反対運動を行っていた。
時々天魔太郎に取り憑かれる。

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九尾 銀次【きゅうび ぎんじ】
1981年誕生〜2027年死亡 [46才]

九尾村村長。元プロレスラーで入院中の妻がいた。
天馬市との合併を進めていたが2027年4月17日、美葉院 秀一に槍で貫かれ殺害された。

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銭洗 熊兵衛【ぜにあらい くまべえ】
1977年誕生〜  一人称:「オラ」 身長:151cm

九尾屋敷住み込みの管理人。手癖が悪く人のものをよくスる。
大泥棒“アズキ小僧”の孫であり、それを誇りにしている。

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番 轟三【ばん ごうぞう】
1994年誕生〜  一人称:「ジブン」 身長:183cm

所轄署の刑事。夕神 迅の監督を担当している。警察局特製の正義のスイッチを所持しており、時々夕神をビリビリする。 合言葉は“ジャスティス”。「困った人を助けるのが正義の役目」と考えており、高校時代に風紀委員の経験を持つ。
1994年
□ 誕生

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夕神 迅【ゆうがみ じん】
1999年誕生〜  一人称:「俺」 身長:188cm

《法の暗黒時代》の切っ掛けとなった検事。“法曹界の歪み”ユガミ検事と呼ばれる。
心理学を用いた法廷戦法を使ってくる。手錠で繋がれていた時は自力で手錠を外し、謎の手刀を飛ばしてきたりと物理的にも強い。相棒の鷹のギンは法廷に住んでおり、時折夕神に加勢する。
過去の夕神を知る心音曰く、「とてもやさしくて思慮深い、まっすぐな人」。今ではヘソが曲がりすぎていて体を3周ぐらいしている(成歩堂談)。
1999年
□ 夕神 かぐや [9才] の弟として誕生

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美葉院 秀一【びよういん しゅういち】
1994年誕生〜  一人称:「私」「わたし」 身長:177cm

天馬 出右衛門の秘書。
長年の美への探求が生み出した究極の至宝・オリジナルブランド《アイアムビヨウイン》は美葉院による美葉院の為だけの専用のブランドで、一般販売はしていない。その為多額の借金を負っていた。
九尾村に伝わる金塊《天魔太郎》を手に入れる為に天馬市と九尾村の合併を急がせ、九尾銀次を殺害・出右衛門に罪を被せようとした。

機能“美”を追求した特注のスーツの両肩には携帯電話が仕込まれており、ハンズフリーで2台同時通話も可能である。天馬 出右衛門のスーツも美葉院がデザインしたものである。

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一路 真二【いちろ しんじ】
1982年誕生〜  一人称:「私」 身長:196cm

笑顔が怖い私立テミス法律学園の教師。弁護士クラスを担当しており、弁護士資格も有している。同校出身で首席で卒業した経歴を持つ。

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道葉 正世【みちば まさよ】
1980年誕生〜2027年死亡 [47才]

私立テミス法律学園の裁判官クラスの教師。同校出身で首席で卒業した経歴を持つ。 テミス学園の学園祭に弁護士として復帰した成歩堂 龍一を招いた。
時間にルーズだが「真実を求めることこそ、裁判官の第一義」「結果を求めることは真実を求めること」が信条で、《法の暗黒時代》の中にあっても学園の不正を正そうと考えていた。担当クラスが異なる牙琉 響也からも「受けた影響は大きい」恩師と呼ばれる人物。
美術部の顧問であり、難解だがゼンエイ的で捉え所のないセンスを持っていた。
2027年10月24日の模擬裁判中、校庭ステージから遺体で発見された。

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静矢 零【しずや れい】
2002年誕生〜  一人称:「ぼく」 身長:179cm [自称:186cm]

私立テミス法律学園の弁護士クラスに所属する生徒。自称「100点以外の点数を知らぬ男」で弓道部の腕前は「100発100中」。《手段を選ばない》一路 真二派だったが、その優秀な成績も自身が知らぬ間に両親が一路に金を渡して作られたものだった。
天才を自称していたが実際は年齢を詐称し7年浪人しての入学で2027年時に25才。年齢的に大型クレーンや大型車両の免許を習得しており、片手で縦列駐車も出来る。
森澄 しのぶ・厚井 知潮とは入学以来の親友で、《友情の証》をチョーカーとして身に着けている。

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厚井 知潮【あつい ちしお】
2009年誕生〜  一人称:「オレ」「あたし」 身長:158cm

私立テミス法律学園の検事クラスに所属する生徒。美術部員で《友情の証》を作ったのも彼女である。
小さい頃から男として育てられ、親の言うままに検事の道を歩まされ法律を勉強してきたが、実際は心身共に女性であり、美しいものや芸術の世界に憧れていた。唯一相談していた道葉 正世の手配のおかげで、正体が明かされた後は女子として学園に在籍できるようになった。
森澄 しのぶ・静矢 零とは入学以来の親友で、《友情の証》を左腕に着けている。一路 真二と道葉 正世それぞれの教えに共感している様子が見られた。

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宇和佐 集芽【うわさ あつめ】
2009年誕生〜  一人称:「ワタシ」 身長:144cm

私立テミス法律学園の裁判官クラスに所属する生徒。孤高の新聞部員で取材から発行までを1人で行い、段ボールを被り隠密行動を取っている。《手段を選ばない》一路 真二を信奉し、証拠集めのために校内各所にテープレコーダーを仕掛けていた。
模擬裁判に提出した台本『ルージュ・エ・ノワール 鮮血と暗黒のジャッジメント』は休廷中のワイロや300円までの捏造証拠持ち込み可能等、今までの模擬裁判にはない新しい概念も導入。暗黒の法廷バトルが楽しめるザンシンな台本だった。

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星成 太陽【ほしなり たいよう】
1994年誕生〜  一人称:「オレ」 身長:173cm

2020年の宇宙ロケットHAT-1号で奇跡の生還を果たした有名な宇宙飛行士。“宇宙開拓の英雄”と呼ばれたがHAT-1号でのトラウマから《宇宙恐怖症》となってしまい、宇宙のことを考えるだけで恐怖に凍り付いてしまうようになった。
王泥喜が高校の頃大河原宇宙センターで出会い、宇宙の質問に熱く語ってくれていた。
部下の葵 大地からは《師匠》と慕われていた。

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葵 大地【あおい だいち】
2004年誕生〜2027年死亡 [23才]  身長:172cm [中学時:150cm]

HAT-2号の乗組員。星成 太陽の部下であり星成のことを慕っており、高校時代から王泥喜と共に大河原宇宙センターへ遊びに行き星成に弟子入りを頼み込むうちにスタッフの一員のようになっていた。
王泥喜 法介とは中学の頃からの親友で、王泥喜曰く「やたらと声が大きくて情にアツい、元気なヤツ」。2人でよく将来の夢を語り「大丈夫」は2人の口癖となった。

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大河原 有忠【おおがわら うちゅう】
1965年誕生〜  一人称:「ワシ」 身長:160cm

銀河を股にかけ、宇宙の平和を守り、我が国の宇宙開発を促進する大河原宇宙センター長。ギャラクティック・スクーターを乗り回し、尊大な態度を取る。
HAT-1号計画の責任者。

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ポンコ/ポンタ【ぽんこ/ぽんた】
開発者:夕神 かぐや

夕神 かぐやが作成した、大河原宇宙センターの観光客の案内役をしているロボット。ポンコが女の子として・ポンタが男の子としてデザインされている。
夕神 かぐや曰く「2体のPONCOは地上に残る“最後のマリの一部”」。希月 真理が書いたプログラムは別のコンピュータの中にあり、そこから遠隔操作でボディを動かしていていわばそちらが本体である為、かぐやは遠慮なくボディを殴っている。
ポンコ 一人称:「アタシ」「ポンコ」 身長:115cm
ポンコは [Psychological Operator & Navigation Companion] の略。センター長から「ここは大河原 有忠氏のイギョウを讃える施設」と言うように教えられている。

ポンタ 一人称:「ボク」 身長:100cm
ポンタと呼ばれているが [PONCO・2] で [ポンコツ] が正式な型番。夕神 かぐやからよくナナメ42.5度の手刀を食らう。

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夕神 かぐや【ゆうがみ かぐや】
1990年誕生〜  一人称:「わたし」 身長:170cm

夕神 迅の姉。大河原宇宙センターでロボットの研究開発をしている。希月 真理を「地球に1人の本物の天才」と称し、親友以上の感情を寄せているふしがみられる。

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希月 真理【きづき まり】
希月 心音の母。ロボットの研究開発でロボットのココロを担当していた。
人の声から感情を聞き取る機械と心音の能力を研究していた。

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荒船 良治【あらふね りょうじ】
荒船水族館の館長(船長)。伊塚 育也曰く「荒くれ者の海賊を束ねる、大海賊って感じのオヤジ」。

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羽海野 翔子【うみの しょうこ】
2005年誕生〜  一人称:「アタシ」 身長:160cm

シャチのトレーナーでタコのようにジュウナンにカレイな海賊ショーをヒロウする、荒船水族館の従業員(船員)。過去に動物(サユリさん)への尋問実績があり、タツノオトシゴと龍の字繋がりの成歩堂(龍一)を頼って弁護を依頼しに来た。

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荒船 エル【あらふね える】
愛称はエール。羽海野 翔子の親友のシャチ。“海賊ショー”では翔子と共に“海賊姉妹エールズ”を演じる。
幼い頃に海で迷子になっていたのを荒船 良治に保護され、海に帰そうとしても自分から荒船の元に戻る程荒船に懐いていた。
荒船に体当たりして帽子を奪うのが日課。

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