店主:矢田吹 麦面
15代続く老舗のみそラーメン屋台。矢田吹家男児が代々自然の恵みの水(という名の雨水)と秘伝のみそで作られたしょっぱいスープとちぢれ麺を継いでいる。 親のカタキよりしょっぱいみそラーメンを出すとされ、客がスープを飲み干しどんぶりの底を見た時、そこに描かれたトレードマークの《ショッパくん》と同じ顔になっているという小粋なこだわりがある。 成歩堂も常連で、弁護士時代は綾里 真宵と共に先代の屋台を訪れていた。
現店主の矢田吹 麦面は外科医だったが、宇狩 輝夫との確執から医師の道を諦め、2025年の3月頃に15代目を継いだ。麦面がハーモニカで奏でるチャルメラは近所から苦情が出る程の大音量。レンゲという犬を飼っており、餌は基本的にみそラーメンらしい。麦面が大のネギ嫌いな為、やたぶき屋のラーメンにネギは入っていないものと思われる。みそラーメンは一杯1,050円・味玉は50円(クイズ逆転推理より)。
2026年6月に起きた宇狩 輝夫殺害事件後、新生《やたぶき屋》として溶け切らないミソがドロのように淀んだ《ドロみそラーメン》を売り出した模様。
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