その昔、悪い妖怪・天魔太郎を、九尾の狐が倒し、封印しました。 その妖怪は今でも、《開かずの間》に封印されているそうです。
九尾村と天馬市に伝えられている伝説。妖怪・天魔太郎は九尾村九尾屋敷の《開かずの間》に封じられているとされている。
天魔太郎は解き放たれると厄災をもたらすと言われている為、あえて妖怪を解き放ちその恐怖を思い出させ、最後に天魔太郎を退治しケガレを払う《放魔のギシキ》が年に一度九尾村で行われている。
「みだりに描くと呪われる」とされている為、《妖怪伝説の絵巻物》が姿が分かる唯一の文献となっている。
美葉院 秀一曰く、天魔太郎は「欲望をかき立てる美しき富」。 その真実は天馬の祖先が九尾村にもたらし、争いの元となってしまった金塊だった。
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