Q & A疑問点・要点まとめ/関連リンク

OPのシーンは?
OPフェイのいる時代より1万年前、生体兵器デウスの暴走によりフィラデルフィア級超大型恒星間航行船二番艦エルドリッジが舞台の惑星に墜落するシーン。
紫紺の髪をなびかせる女性は《中枢素子ペルソナ (ヒト型生体素子) 》であるオリジナルミァン・ハッワー (1万年前の原初のミァン) で、Xenogearsに出てくる全ての登場人物の祖先となった。

緊急用自立航行機能を持ったエルドリッジの艦首ブロック・バベルは墜落時に垂直に地面に突き刺さりバベルタワーに、中央ブロック・マハノンはデウスを収めたまま大海に沈み《神の眠る地》となった。
また脱出シャトルを撃ち落とした迎撃システムの1つが碧玉要塞になっている。

【 キャラクター解説 】 オリジナルミァン・ハッワー
【 ゾハル・デウスシステム 】
【 接触者・対存在・補体 】
【 意志・目的 】 ゾハルの意志
【 時代年表 】 EPISODE I

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何故数百年前の記録が残っておらず、高度な技術を持った機械が遺跡から発掘される?
ソラリスは自国に対抗する勢力を作らない為にソラリスに関する記憶や反抗心を失うよう、地上に対しナノマシンによる能力抑制装置=刻印《リミッター》を施している。
リミッターは遺伝子に直接組み込まれ、通常では解除出来ない。

過去にはゼボイム等、核やナノマシン技術を扱えるまでに発展した文明もあったが、ソラリスは何度か人類をほぼ根絶し文明をリセットしており、その記録もソラリスの組織である『教会』によって管理されている為伝えられていない。

【 M計画 】
【 時代年表 】 EPISODE III 〜 EPISODE IV

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普通のギアとギア・バーラーの違いは?
普通のギアはギア・アーサーと言い、500年前のソラリス戦役 (ラカンとソフィアの時代) に創られた機動兵器。
ギア・バーラーは搭乗者が《アニマの器》と同調することにより、ギア・アーサーが変容を遂げたもの。

ギア・バーラーは《神のギア》とも呼ばれ、関節接合部がなくなり精神波でのコントロールに切り替わる等、有機的な変化を起こす。

【 ゾハル・デウスシステム 】 生体素子アニマ
【 時代年表 】 EPISODE IV

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何故人々はスファル人やアイオーンに変容を始めた?
Xenogearsに出てくる全ての登場人物 (以下 “ヒト” ) は、デウス復活の為に生み出された生体部品であり、デウス復活時に元の姿=構成部品としてスファル人やアイオーンに変容するよう、最初からプログラムされていた。

ヒトが人間を模して創られたのは、戦略兵器として生み出されたデウスが対人間との戦闘をシミュレーションするのに都合がいい為。
変容しなかったヒトは1万年の間に進化し、プログラムから脱却出来た者達と考えられる。

【 ゾハル・デウスシステム 】 生体電脳カドモニ
【 M計画 】 第5世代M《マラーク》計画
【 用語補完・考察 】 ゲーティアの小鍵
【 時代年表 】 EPISODE II

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時々意味あり気に出てくる神話は?
ソラリスの組織である『教会』が流布しているもの。
正しい世界を伝えているものはないが、「大海で眠りに着いた神が目覚めた時、人々は楽園に回帰する」という意味の内容は、ヒトがデウスシステムの一環として変容し (本来の部品に戻り)、デウスが復活することを指している。
また『教会』はヒトがヒトとして生まれた理由として進化論を唱えている。

これらの神話はソラリスに都合のいいように創られており、実際に作中『神を滅ぼす巨人』=ギア・バーラー (《アニマの器》) をフェイ達に集めさせ、デウスの元まで導くのに役立った。

【 M計画 】 各国・組織の状勢
【 時代年表 】 EPISODE II

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エリィは何でミァンになった? フェイの母親=ミァンとは?
ミァンとエリィは元々1つの存在であり、《中枢素子ペルソナ》としてデウスを完成させる為の部品。
デウスと融合するにはエリィはミァン (ミァン0999) として目覚めなければならなかった。

全ての女性はミァンに変容するミァン因子を備えており、前代のミァンが死亡すると他の女性がミァンとして覚醒する。
フェイの母カレンはフェイが4才になった頃に前代のミァン (ミァン0996) が死亡し、新たなミァン (ミァン0997) となった。
カレンの死亡により覚醒したのが現在のミァン (ミァン0998)。

【 キャラクター解説 】 エレハイム・ヴァン・ホーテン
【 キャラクター解説 】 オリジナルミァン・ハッワー
【 キャラクター解説 】 ミァン・ハッワー 【 ミァン0998 】
【 ゾハル・デウスシステム 】 生体電脳カドモニ
【 接触者・対存在・補体 】
【 時代年表 】 EPISODE V:prologue

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ラカンはフェイの前世なのに何故グラーフは存在している?
フェイの父親=グラーフとは?
グラーフはラカンがゾハルと接触したことで生まれた、破滅的衝動を持つ別人格。
ラカン自身は500年前に35歳で生を終えたものの、グラ−フとしての人格や無念・破壊衝動は残留思念として残った。
力を求めるグラーフは、やがてラカンより転生し生まれるであろう次の自分本体 (フェイ) と同化することを望み、他人の意識への憑依を繰り返してフェイの誕生を待った。

フェイの父カーンは連れ去られたイド (フェイ) を取り戻す為にグラーフと対峙した際、グラーフの意識に憑依された。
以降カーンはグラーフの意識に支配されている間はグラーフとして、カーンの意識が勝っている間はワイズマンとして、フェイを破滅と救済それぞれに導く存在となる。

【 キャラクター解説 】 ウォン・フェイフォン
【 キャラクター解説 】 ラカン/グラーフ
【 接触者・対存在・補体 】
【 意思・目的 】 それぞれの目的
【 時代年表 】 EPISODE IV
【 時代年表 】 EPISODE V:prologue

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ゾハルとは? その能力は?
《恒星間戦略統合システム デウス》の主動力炉。
宇宙創世の頃より存在する謎の物体MAM (=磁気異常物質:magnetic abnormal matter) に統御システム《生体電脳カドモニ》を組み込み完成した、無補給疑似永久機関。
理論上は宇宙全ての膨大なエネルギーが利用可能になっている。

事象変異とは平たく言えば「望みを実現させる力」であり、作中のエーテルと呼ばれる能力やギア・アーサー等スレイブジェネレーターを内蔵した機関は、ゾハルの事象変異能力やエネルギーを利用したもの。

【 ゾハル・デウスシステム 】 事象変異機関ゾハル
【 時代年表 】 宇宙創世紀

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時々出てくるフェイとエリィの記憶 (?) は?
フェイは1万年に渡り、エリィと共に3回転生している。
砂漠でエレハイムに手を差し伸べられる・荒野でカインに追われる=アベルの記憶 (1万年前)、ゼボイム文明やエメラダに関わる記憶=キムの記憶 (4000年前)、ソフィアやカレルレン・グラーフ・ニサンに関わる記憶=ラカンの記憶 (500年前)。

こらの記憶はイントロン情報 (遺伝子の空白部分) に『接触者』の能力を固着させるものとして刻印されていると、作中フェイは語っている。

3年前に生まれた人格であるフェイは、転生に関わる記憶や現世での過去の記憶を所有していない。
フェイが意識を失った時等に夢のように浮かぶそれらの記憶は、深層意識に眠る基礎人格“憶病者”(本来のフェイ) やイドが見せているもの。

【 キャラクター解説 】 ウォン・フェイフォン
【 キャラクター解説 】 エレハイム・ヴァン・ホーテン
【 接触者・対存在・補体 】

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EDに出てくる『EPISODE V』はXenosagaの『EPISODE I』等のタイトルと関係がある?
当初はその予定もなきにしもあらずという噂。
公式ではXenogearsとXenosagaは似た設定を基盤としているものの違う世界で、Xenogearsの『EPISODE I』は星間戦争時代 (デウスの誕生)・『EPISODE II』は原初の刻 (アベルの時代)・『EPISODE III』はゼボイム時代 (4000年前:キムの時代)・『EPISODE IV』はソラリス戦役時代 (500年前:ラカンの時代)・そして『EPISODE V』は作中フェイの時代を指しているとされている。

それぞれのEPISODEで小説化・映画化等メディアミックス展開をする予定もあったという噂もある。

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ガゼル法院やミァンは1万年もあったのに、何故12基の《アニマの器》を集められなかった?
人間も20代を越えると、徐々に記憶力が低下し集中力が衰えます。
1万年も生きていたのならば尚更でしょう。
ご家族の愛情と理解が必要ですが、頑張り過ぎないことも大切です。

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