── 世界へ ──
舞台はイグニス大陸から世界全体へと大きく移ってゆく |
【 漂流 星空の海にただよえば 】 【 大海原のタムズ、海の男の心意気 】
【 再会 昨日の友は今日の…… 】【 敵の手に落ちて 裏切りの代償 】
【 ねらわれた艦 ラムサス急襲! 】 |
ユグドラシル
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- バルトはユグドラシルIIに刻まれた紋章がシェバトのものに似ているとシタンから聞き、優れた技術を持ったシェバトに関心を抱く
- リコはユグドラシルのギアを見て自分が今まで狭い世界にいたことに気付き、好奇心からメンバーに加わる
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タムズ近海
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- 漂流するフェイとエリィは語り合い、エリィはその会話に懐かしさを感じる
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タムズ
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- フェイとエリィは運良く通りかかった海上都市タムズに回収される。
タムズの艦長は『教会』の依頼で大サルベージ計画があることを話す
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タムズ近海
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- エレメンツのドミニアとケルビナはユグドラシルを発見し、ラムサスの為に逸るドミニアはハイシャオでユグドラシルを襲う
- 戦闘中のユグドラシルをタムズから発見したフェイとエリィは助けに向かい、バルトと合流しハイシャオとの戦闘になる。
負けを悟ったハイシャオは引くが、エリィを連れ去る
- ミァンはエリィに後催眠をかけ、ユグドラシルの元へと帰還させる
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ユグドラシル
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- 帰還したエリィはミァンに操られ、ユグドラシルのスレイブジェネレーターを暴走させる。
シタンにより暴走は食い止められるが、混乱を狙ってラムサスがミァンと共にユグドラシルを強襲する
- ラムサスを退けたものの水中の戦闘でコクピットに浸水し、フェイは昏睡状態に陥る
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タムズ
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- 『教会』本部の医療施設ならばフェイを治せるかもしれないと聞き、エリィは『教会』へ紹介してもらう為にタムズに寄っているという贖罪審問官《エトーン》を捜す
- ごろつきにさらわれそうになっていたプリムを助けようとしたエリィの前に、ジェシーが現れシタンと再会する。
捜していたエトーン──ビリーは妹のプリムがエリィに助けられたことを聞き、『教会』本部に取り成すことを約束する
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【 少年司祭 我らがために祈り給え 】【 安らぎ 海流のなかの孤児たちと 】
【 波よ聞け、死霊のわらう船 】【 信仰 炎の海で焼かれよ、我が魂 】 |
『教会』
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- 『教会』本部でフェイに治療が施され、一行は世話になったビリーに礼を言う為にビリーが経営する孤児院へ向かう
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孤児院
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- ユグドラシルで巨大な艦影を発見したシグルドはバルトへの報告の為に孤児院に寄り、ジェシー・ビリーと再会する。
ジェシーは旧知のシタンとシグルドとの再会を懐かしみ、強引に酒に付き合わせる
- ビリーの元をストーンが訪れ『教会』の物資輸送船が連絡を断ったことを伝え、その始末をビリーに依頼する。
先の報告の巨大な艦影の件に思い当たったバルトは、フェイが世話になった礼としてビリーに手伝うことを申し出る
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ユグドラシル
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- エリィに尋ねられ、ビリーは父の失踪と母の死・ストーンに助けられエトーンになった経緯と容貌を変えて戻って来た父への不信を語る。
自虐的なビリーをバルトは叱り、ビリーは何となく反りが合わなかったバルトを若干見直す
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ゾンビ
クルーザー
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- 巨大な艦影──ゾンビクルーザーに向かったビリー達は、船を占拠していたブラッディと巨大ウェルスを倒す
- ビリーはこの件を報告する為、ユグドラシルで『教会』本部へ向かう
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『教会』
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- ビリーが戻った『教会』では、何者かによる『教会』関係者の虐殺が行われていた。
ビリー達は地下のデータバンクに辿り着き、宗教を隠れ蓑に人体実験や拉致・戦争の拡大等 (M《マラーク》計画) を担っているソラリスの下部組織『教会』の実態を知る。
『教会』はソラリスに対し離反の動きを見せており、この虐殺はソラリスによる粛正であることが明らかになる
- 『教会』粛正の情報を聞き駆け付けたジェシーはビリーと合流し、ビリーの前に現れたストーンと再会する。
ビリーは命の恩人と信じ、尊敬していたストーンに利用されていたことを知り愕然とする
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タムズ
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- 自らのナノテクノロジーを完成させるべくナノマシン群体 (エメラダ) を求めるカレルレンは、『教会』の真意を知らずサルベージに協力していたタムズをウェルスに襲わせ、ゼボイムの遺跡へ続く『教会』発掘現場を押さえる
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【 古の声がいざなう 海底遺跡へ 】【 深海にねむる少女 魂の在処 】 |
タムズ
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- ソラリス本国軍とストーンのアルカンシェルが『教会』発掘現場に向かったことを聞き、シタン達はそこへ向かう
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タムズ近海
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- ミァンはグラーフにイドの目覚めが近いことを語り、遺跡に眠るものを奪取する為にグラーフに協力を求める
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ゼボイム遺跡
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- 『教会』発掘現場に赴き空洞都市ゼボイムの遺跡を訪れたエリィは、断片的にゼボイムのエレハイムであった頃の記憶を思い出し、キムが遺したエメラダの再構築プログラムを起動させエメラダを蘇らせる
そこにカレルレンよりナノマシン群体回収の任を受けたストーンが現れ、エレメンツのセラフィータとトロネを足止めにしてエメラダを連れ去る
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ユグドラシル
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- エメラダが蘇ったことに起因してか、昏睡状態のフェイもゼボイムのキムの記憶を夢に見ていた。
エレハイムを眼前で失ったキムの焦燥と無力の記憶の中、イドが覚醒する
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ゼボイム遺跡
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- シタン達はストーンに追い付くが、エメラダを奪おうとするイドが出現し戦闘になる。
ワイズマン (=グラーフ) が現れイドを阻む中、シタン達は更にストーンを追うが、一足遅くエメラダはソラリスへと連れて行かれる
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SOL-9000
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- 粛正を終え、ガゼル法院は『教会』の離反を愚かなものと嘲笑するが、かつて私欲の為にミァンを裏切りソフィアを死なせたガゼル法院にカレルレンは皮肉をもらす
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ユグドラシル
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- ユグドラシルに帰還したシタンは、昏睡から覚めヴェルトールの側で呆然と佇むフェイを見付ける
- ストーンの操るアルカンシェルがユグドラシルを強襲する。
ストーンはグラーフにより力を与えられ、対峙したビリー達は苦戦するが、ビリーのレンマーツォとジェシーのバントラインの合体技でストーンを倒す。
バントラインの人間弾頭となって死んだかと思われたジェシーは無事帰還し、母の死から失語症になっていたプリムにも言葉が戻る
- ジェシーはカレルレンの推進していたM《マラーク》計画の真相を知った為にソラリスを出、計画の中心となった博士と少女の行方を捜していたことを語る。
『教会』で救出したシェバトの工作員は少女──マリアがシェバトにいることを伝え、一同はシェバトと連絡を取り、ソラリスと世界の真実を知る為にバベルタワーへと向かう
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【 バベルタワー 天にとどく道 】【 天空のシェバト 風の歌を聴け 】
【 侵入者! 格納庫で待つものは 】【 シェバト襲撃! 父の遺産 】 |
バベルタワー
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- バベルタワー頂上にあるというシェバトとの連絡手段を求めてフェイ達はバベルタワーを登るが、ワイバーンを操るラムサスに強襲される。
フェイ達に敗北し、撤退するラムサスの援護をしようとしたゲブラーに上空から何者かの攻撃が加えられ、難を逃れたフェイ達は更に上を目指す
- 最上部に辿り着いたフェイ達は、ゼプツェンを駆るマリアとの戦闘になる。
そこに空中都市シェバトが現れ、フェイ達は女王ゼファーの命でシェバトへ迎え入れられる
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SOL-9000
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- ガゼル法院はシェバトとフェイ達との接触によりシェバトに眠る《アニマの器 (E・レグルス) 》が奪われることを恐れ、《アニマの器》奪還の為にシェバトのゲートを破壊しアハツェンを向かわせることを提案する
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シェバト
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- マリアはバルタザールの姓を名乗り、フェイとバルトは大鍾乳洞のバルタザールとマリアとの関係を知り驚く。
謁見したゼファーはソラリスに対抗する為の助力を請い、一行がシェバトに協力することを決意した矢先、ゼファーの元にゲートが破られゼプツェンの格納庫に侵入者が入り込んだとの報が入る
- フェイ達はマリアと共に格納庫へ向かい、侵入者──ドミニア※1と対峙する。ドミニアはマリアに父ニコラの非人道的な実験の内容を語り、ゼプツェンに使われた脳が母クラウディアのものであることを明かそうとするが、ユグドラシルと共にシェバトに上がったジェシーが現れ退却する
- ドミニアの破壊工作で弱まったゲート・ジェネレーターを狙ってソラリス軍とアハツェンが襲撃し、ソラリスによって洗脳された父ニコラの声をアハツェンから聞いたマリアは動揺する。
ゲート・ジェネレーターは死守したもののアハツェンのサイコ・ジャマーによってギアが停止する中、マリアはサイコ・ジャマーに対抗出来るゼプツェンでの出撃を促されるがこれを拒む
- チュチュはリミッターを解除し巨大化してアハツェンに立ち向かうが敗れ、ミドリに促されたマリアは決意を固め、ゼプツェンの元へ赴きアハツェンと対峙する。
ゼプツェンに共鳴し作動したニコラの良心回路はゼプツェンの重力砲の封印を解き、ゼプツェンにアハツェンを倒させる
- ゼファーはフェイ達にソラリスを守る地上の3つのゲートについて語り、ニサンにアヴェの軍が侵攻したとの報告があったことを伝える。
ニサンへ向かうと言うバルト達に、父を失ったマリアは同行を申し出る
- シェバトに帰還したガスパールとワイズマンを交えて語るゼファーの元に、地下に眠るギア・バーラー=E・レグルスがエリィと同調し動いたとの報告がもたらされる。
ガスパールはフェイ達に超必殺技を伝授し、チュチュはシェバトの仲間達と再会を果たす
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※1 ドミニアの侵入を許したのはユグドラシル収納の隙を付かれた為。 |
【 砂漠の王 守れ、ニサンの微笑み 】【 第一のゲート マルーの祈り 】
【 第二のゲート バベルの輝きは 】【 暗き海の底 第三のゲート 】 |
ニサン
| - 飛空艦に改装されたユグドラシルIIIでニサンに向かったフェイ達は、シスター・アグネスから街の人々が大霊廟に避難したことと、シャーカーンがマルーの母エルヴィラの遺骸の網膜 (《ファティマの碧玉》) を使って《至宝》を狙っていることを聞く。
バルトとフェイ達はマルーと共に大霊廟へ、シグルドとシタン達は手薄のブレイダブリクに向かい王都を奪還する計画を立てる
- 大霊廟の奥へと進んだバルトは《至宝》──E・アンドヴァリの封印を解き碧玉要塞を起動させる。
その機会を狙っていたシャーカーンに要塞内に踏み込まれバルト達は包囲されるが、メイソンに王都奪還を任せたシグルドとシタンが駆け付け危機を逃れる。
シグルドは王族の網膜にしか反応しないはずの碧玉のロックを外し道を開き、バルトは《至宝》を守ろうとして足を撃たれたマルーと共にE・アンドヴァリに乗り込みシャーカーンを退ける
- 負傷したマルーの手当てを見守る一同の元に、王都奪還が順調に進んでいることと、ブレイダブリクに帰還しようとしたシャーカーンがニサンの方角に再び戻って来ているとの報告が入る。
シャーカーンが向かった先がソラリスのゲートの1つであることを察した一同は、西の洞窟 (イグニスゲートへの穴) へと向かう
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イグニスゲート
| - イグニスゲートに現れたシャーカーンはグラーフより力を与えられ、ゲートエネルギーを吸収して立ち向かう。
バルト達はシャーカーンを倒し、シャーカーンのギアの誘爆でイグニスゲートは壊滅する
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アヴェ・
ブレイダブリク
| - アヴェをシャーカーンの手から解放して19代目の王位に着いたバルトは、父エドバルトIV世の遺言に従い王制を廃し、アヴェを共和国家とすることを宣言する。
その夜シグルドが自分の異母兄である確信を抱いたバルトはシグルドと語り合い、父の遺言──「得た物は兄と分かち合え」の言葉を伝える
- 『教会』の地下深くにあるゲートを破壊する為、一同は碧玉要塞の砲台とバベルタワーの反射鏡 (リフレクター) を使う計画を立て2手に別れる
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SOL-9000
| - ガゼル法院は続く失策の責任をラムサスに問い、ラムサスを “塵 (ごみ) ” と詰る。
トラウマに触れられ焦燥から負傷を押してフェイの元へ向かおうとするラムサスに、エレメンツは代わりに出撃することを申し出る
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バベルタワー
| - シタンはバベルタワーでリフレクターを操作し、ビリーは碧玉要塞で砲台の発射準備を始める。
作戦を察知したドミニアとケルビナはブレードガッシュとマリンバッシャーを駆り、フェイとエリィの前に立ち塞がる
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碧玉要塞
| - トロネとセラフィータはスカイギーンとグランガオンで砲台の発射を阻止しようとするが一行はこれを退け、バベルタワーと碧玉要塞の共同作業で『教会』地下のゲートを破壊することに成功する
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SOL-9000
| - 2つのゲートを破壊され焦りを見せるガゼル法院に、カレルレンは《母》として覚醒しつつあるエリィの反応を見る為、かつてキムとエレハイムによって創り出されたナノマシン群体──データ採取を終えたエメラダをフェイ達に対峙させることを提案する
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タムズ
| - タムズの艦長の厚意でギアに水中装備を施され、一行は地上最後のゲートのあるサルガッソーへと向かう
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サルガッソー
| - サルガッソーのゲートで「検分役」を名乗るケンレンが傍観する中、フェイ達はエメラダの操るクレスケンスと対峙する。
戦闘によりエメラダの記憶が解放され力の暴走が始まり、ケンレンはカレルレンへの報告の為に去る
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ユグドラシル
| - サルガッソーゲートは壊滅し、ユグドラシルに回収されたエメラダはフェイを記憶の中のキムと混同し懐く。
シタンはカレルレンがエメラダを手放したことに作為を感じソラリスへの早期対策を考える中、地上のゲート消失に伴いソラリス国土が姿を現したとの報告がシェバトより入る
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シェバト
| - 一行はソラリス本国に侵入し、メーン・ゲートを破壊する計画を立てる。
ソラリスに向かうシタンにユイは預かっていた剣を返し、ジェシーはもしシタンが裏切るならば自分が撃つと宣告する
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【 天上の楽園 ソラリス潜入! 】【 逃避行 なつかしの我が家 】
【 孤独な狼 闇の底をかける 】【 疑惑 死のカレルレン研究所 】
【 脱出! 誰がために君は泣く 】 |
ソラリス
| - ゼプツェンの重力砲で障壁に穴を開け、一行はソラリス本国に侵入する。
フェイ・シタン・エリィを降ろし、残りの者は別ルートでの侵入を図る
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第3級市民層
| - フェイは物質輸送コンテナに閉じ込められ、第3級市民層へ運ばれる。
フェイは同じくコンテナで侵入したエリィと合流し、帝都エテメンアンキに入る
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エテメンアンキ
| - ソラリス側の情報を得る為、フェイとエリィは観艦式に参加する。
天帝カイン※2の演説の中、姿を現したカレルレンにフェイは懐かしさを感じ、向学心に溢れていたかつてのカレルレンとラカンの記憶を思い出す
- カレルレンはバルト達を捕らえたことと、バルト達をソイレントシステムによって処理することを発表する。
バルト達の救出に付いて意見を違え揉めるフェイとエリィは警備兵に見咎められ、逃走する
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※2 観艦式に現れた天帝カインは、カレルレンとガゼル法院によって用意された国民を欺く為の模擬体。 |
第1級市民層
| - 第1級市民層に辿り着いた2人はエリィの家に身を寄せる。
出迎えたエリィの母メディーナについてフェイは取り留めのない感想を漏らし、エリィはメディーナが実母ではないかもしれないという疑念をフェイに語る
- バルト達を救出する為2人はエリィの父エーリッヒの端末を調べるが、戻って来たエーリッヒとメディーナに見付かり、父との口論の中エリィは思わず自分の出生へのコンプレックスを口にしてしまう。
エーリッヒはフェイを見逃し、フェイは1人でバルト達の救出に向かう
- エーリッヒとメディーナは娘の気持ちを汲み送り出そうとするが、エリィはカレルレンの命により連行されそうになる※3。
エーリッヒはエリィを逃がし、エリィはフェイの後を追い掛ける
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※3 エリィが連行されそうになったのは、『対存在』の可能性があるとして分析の必要性を認められた為。 |
エテメンアンキ
| - フェイの行動を先読みして待っていたシタンと合流し、フェイはシタンのソラリスIDが抹消されていないことを訝しみつつも、ソイレントシステムに侵入する為に第3級市民層ダストシュートへと向かう
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第3級市民層
| - フェイとシタンはエリィと合流し、ダストシュートからソイレントシステムに侵入する
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ソイレント
システム
| - シタンはソイレントシステムの実態に付いて語り、フェイとエリィはヒトを食料や薬品として使用するM《マラーク》計画を身を持って実感する
- シタンは軍最上層部でも知り得ない、1万年前の原初の刻より生き続ける天帝カインや肉体を失ったガゼル法院・世界の真実をも語り、シタンの正体に疑念を抱いたエリィがそのことを指摘した途端、照明が落ちフェイは捕われる
- 捕われたフェイはシタンが守護天使ヒュウガ・リクドウであり、自分の監視とガゼル法院の肉体となるアニムスを選出する為に側にいたことを知らされる。
ガゼル法院はソラリスの真の目的※4が眠りに着いた神の復活であり、宇宙への侵攻であることを明らかにする
- カレルレンはナノマシンの解析によりエリィのイントロン情報に《母》の証であるウロボロス環を発見し、エリィがソフィアの転生した姿であることを確信する
- 裏切ったシタンを前にしたフェイは無力感に打ちのめされ、イドが目覚める。
シタンは目論見通りに表出したイドと語り、イドとフェイの関係と基礎人格──“憶病者” の存在を知る
- 目覚めたフェイに、シタンは一行の刻印《リミッター》を解除する為に裏切りを装っていたと説明する。
フェイはバルト・ビリーと共にカレルレンに捕われたエリィの救出へ向かい、シタンは自ら禁じていた剣の封印を解く
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※4 ガゼル法院の語る「ソラリスの真の目的」はガゼル法院が思い込んでいるだけのもので、ソラリス実質的指導者であるカレルレンとの考えとは異なっている。 |
天帝の部屋
| - 天帝カインの元を訪れたシタン※5はヒトには最早管理者は不要であると報告し、 天帝カインはフェイを《アーネンエルベ》としてヒトの未来を託すことを決意する
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※5 シタンはフェイの表出を手伝いイドを抑制する “憶病者” の存在を知ったことでフェイの人格が統合される可能性があると考え、《アーネンエルベ》となり得ると判断した。 |
メーン・ゲート
| - メーン・ゲートでジェシーと合流したシタンは、フェイに対し異常な執着を見せるラムサスと対峙する。
フェイと共にいることを選んだシタンとジェシーにラムサスは憎悪をぶつけ、シタンの工作によってメ−ン・ゲ−トは壊滅する
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脱出口
| - 一行は合流してソラリスからの脱出を図るが、カレルレンに懐柔されたハマーはエリィを連れ去ろうし、メディーナはエリィを護り死亡する。
直後に出現したグラーフと《処刑人》にギアで対峙したエーリッヒも散り、《処刑人》による攻撃の中、弱まったフェイの精神を押しのけてイドが覚醒する
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ソラリス近空
| - イドの覚醒によりユグドラシルに収納されていたヴェルトールがヴェルトール・イドに変容し、ソラリスを襲う。
フェイを待ち受けていたラムサスは敗退、意識を失いソラリスから投げ出されたエリィはゼプツェンによって回収され、シタンからフェイがイドであることを知らされる
- イドはソラリスを撃墜し、退避するユグドラシルを追ってくるが、エリィの捨て身の戦いでフェイが目覚める
- カレルレンは後に刻印《リミッター》を解除されることを予想し、ソラリス爆破に合わせて大気中にナノマシンウィルスを散布する
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シェバト
| - シタンはフェイの人格解離とその統合の可能性を語るが、イドをグラーフの再来と恐れるシェバトの人々や仲間の間に広がった不信感から、フェイにカーボナイト凍結処理を施すことが決定する。
捕らえられたフェイにエリィは共に逃げると言い、フェイは原初のエレハイムとの出逢いをエリィの言葉に重ねる
- E・レグルスに乗ることを恐れたエリィはフェイと共にヴェルトールに搭乗し、出ていく2人を仲間達は見送る。フェイを慕うエメラダは2人の後を追いかける
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SOL-9000
| - 天帝カインの決意を不服としたガゼル法院はソラリスを落としたイドを恐れ、《ゲーティアの小鍵》の使用を焦る※6。
カレルレンはラムサスに《アニマの器》を与え、エリィの奪取に向かわせる
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※6 ガゼル法院が《小鍵》の使用を焦るのは、《福音の劫》が迫りつつあり事象変異による消滅が近付いている為と、アニムスである『接触者』がスファル人へ変容し、デウスと統合されることを期待した為。 |
シェバト近空
| - 《アニマの器 (ゼブルン) 》と同調したギア・バーラー=ヴェンデッタを与えられたラムサスは力に酔い、指令を忘れフェイとエリィの搭乗したヴェルトールを撃墜させる
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フェイとエリィは樹海に落ち瀕死の重傷を負い、グラーフは2人を三賢者の1人、トーラ・メルキオールの元へと運ぶ
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