── 黎明 ──
“Xenogears” 本編に至るまでの各キャラクター・各国状勢の遍歴 |
創始暦9698
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- ソラリスによる第1次シェバト侵攻作戦開始。
別働隊のカレルレン (233歳) により地上人《ラムズ》にリミッター処置が施される
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創始暦9701
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創始暦9715
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- キスレブがアヴェに宣戦布告し、イグニス戦役勃発※1
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※1 その原因はリミッター措置により忘却され不明とされているが、その実体は極限状態 (=戦争) に置かれたヒトの変革を期待しての、ソラリスによる実験的介入 (M《マラーク》計画の一環) である。 |
創始暦9900代
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- アヴェ国王ラグンバルトI世※2によりエルドリッジに搭載されていた艦艇ユグドラシル1番艦・2番艦が発掘され、シェバトの技術援助を受け改修される。
しかしキスレブとの和平交渉が進んでいた為、両艦とも封印される
- ラグンバルトI世、ニサン正教大教母シグリッドと結婚。エドバルトIV世※3とエルヴィラ※4が誕生する
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※2 バルトの祖父
※3 バルトの父・後のアヴェ国王
※4 マルーの母・後のニサン正教大教母 |
創始暦9959
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- カレルレン (494歳)、第5世代M《マラーク》計画推進。ミァン (M0996) と接触
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創始暦9965
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- ソラリスにてジェサイア・ブランシュ (ジェシー・B・ブラック) 誕生
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創始暦9969
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- キスレブ総統后アンナ、リコを身籠った身体で総統府より放逐される
- キスレブにて亜人としてリカルド・バンデラス誕生
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創始暦9970
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- ソラリスにてヒュウガ・リクドウ (シタン・ウヅキ) 誕生
- アヴェ・ノルンにてシグルド・ハーコート誕生
- ソラリスにてカーラン・ベッカー※5誕生
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※5 後に【 0808191ラメセス 】と融合しラムサスとなる少年 |
創始暦9973
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- ソラリスにて後のミァン (M0998) となる少女誕生
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創始暦9975
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- カレルレン (510歳)、天帝カインの暗殺に備えてカインのコピー【 0808191ラメセス 】を生成。
以降約10年間に渡り調整措置を施す
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創始暦9976
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- ヒュウガ (6歳)、祖父に師事し剣術を修得。二振りの真剣「白檀」「黒檀」を譲り受ける
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創始暦9978
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- ジェサイア (13歳)、ユーゲントに入学
- アヴェ・キスレブ間の戦争の目的が希薄になり、両国の和平交渉が進んでいることを察したソラリスは、戦争を長引かせる為に『教会』により両国にギア・アーサーを流通させる。
ギアはその後の戦闘の主力となり、それに伴う遺跡確保の争いも激化する
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創始暦9979
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- リコ (10歳) の母アンナ死亡。リコは亜人排斥を行うキスレブという国と父である総統ジークムントを深く憎むようになる
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創始暦9980
| - アクヴィエリアで大地殻変動。『教会』はアクヴィエリアにゼボイムの遺跡(エメラダの眠る研究施設)を発見し第44次サルベージ計画を始動させるが、ソラリス本国に対して秘密にする※6
- ニサン正教アクヴィ管区に所属していたカレン (フェイの母)、『教会』絡みの他教弾圧事件によってシェバトの武官であったカーン (フェイの父) と出逢い、シェバトに上がり結婚する※7
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※6 この頃から『教会』の離反は始まっていたと思われる。
※7 後にフェイがエリィに渡したニサンのペンダントは、ニサン正教修道女であったカレンのもの |
創始暦9981
| - シェバトにて『接触者』ウォン・フェイフォン※8・ソラリスにて『対存在』エレハイム・ヴァン・ホーテン誕生
- フェイ、父カーン・母カレンと共に地上に降りる
- アヴェ・ブレイダブリクにてバルトロメイ・ファティマ誕生
- シグルド (11歳) の母シャリーマ死亡。
実父エドバルトIV世によりシグルドはアヴェ宮中に迎え入れられ、王太子 (バルト) 付近衛士官となる
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※8 ソラリス戦役のラカンより転生 |
創始暦9982
| - 『教会』イグニス管区大司教シャーカーン、表向き『教会』を破門となる※9
- ソイレント施設の細菌実験によりソラリス第3市民層に疫病が蔓延し
、ヒュウガ (12歳) の家族が全員死亡。
若年ながら天才を伺わせていたヒュウガに毒物実験の容疑がかけられる。この疑いにより、ヒュウガはユーゲント入学まで迫害を受けることになる
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※9 実際はシャーカーンはイグニス管区教皇として17年後も『教会』との繋がりを持っている。
この破門はアヴェに宰相として取り入る為の工作だったと思われる。 |
創始暦9983
| - ニサン法皇府にてマルグレーテ・ファティマ誕生
- ジェサイア (18歳)、同期生ラケルと入籍。直後ソラリスにてビリー・リー・ブラック (ブランシュ) 誕生※10
- シグルド (13歳)、ノルンに帰省中ソラリスの被験体として拉致される。
シグルドはその資質によりギア・バーラー同調実験の被験者となり、度重なる脱走を試みた為に虐待を受け、薬物投与により重度の薬物依存症になる
- リコ (14歳)、少年犯罪集団を結成。
キスレブ帝都ノアトゥンを中心に反政府運動を開始する
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※10 ラケルに恋慕していたユーゲントの同期・スタイン (ストーン) はジェサイア一家を深く憎むようになる |
創始暦9984
| - キスレブ帝都ノアトゥンで『教会』勢力と総統府の衝突。
市民にも犠牲が出、リコ (15歳) は多くの仲間を失う
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創始暦9985
| - ミァン (M0996) が老衰で死亡したことにより、フェイ (4歳) の母カレン、ミァン (M0997) として覚醒する。
フェイが前世の記憶を持っていることに気付き『接触者』であると確信したカレンは、フェイを覚醒させる為精神接合実験を開始する
- 力の暴走により、フェイはカレンが接合実験の為に連れてきた人々 (《アニマの器》との同調率が高い者) を次々と殺害してしまう。
その度重なる精神的苦痛や嫌な光景から逃れる為、フェイは別人格者・イドを基礎人格の上に創り上げる※11
- カレン、カレルレン (520歳) と接触し【 0808191ラメセス 】を遺棄する
- 【 0808191ラメセス 】、廃棄物処理場に迷い込んできたベッカー (15歳) と融合。そのIDを用いてカーラン・ベッカーとしてユーゲントに入学し、名をカーラン・ラムサスに改める
- ラムサス、ユーゲントで後のミァン (M0998) となる少女 (12歳) と出逢う
- カレンのミァン覚醒から10ヶ月後、フェイの暴走によりカレン死亡。
フェイの基礎人格は母カレンをその手で殺したことに耐え切れず、イドに表層意識を受け渡し深層意識の殻に閉じこもる ( “憶病者” )。
グラーフによって連れ去られたイドは、以降暗殺者としての訓練を受ける
- カレンの死により、ユーゲントの少女がミァン・ハッワー (M0998) として覚醒する
- ラムサス、ヒュウガ (15歳) とシグルド (15歳) をエレメンツ候補生としてユーゲントに入れる※12
- ユーゲントに入学したヒュウガとシグルドはラムサスと同室になり、監査指導役の先輩だったジェサイア (20歳) とも交友を深める
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※11 フェイは母カレンの異常を父カーンに訴えるものの、シェバトの任務に掛かり切りだったカーンは「子供の空想」と取り合わなかった。
イドはフェイ (基礎人格) の母への恐怖と父への不信によって創られた。
※12 ラムサスがヒュウガに目を付けたのは、第3市民層の疫病事件でその存在と才能が取り沙汰された為。
シグルドはタイミングが悪ければ、フェイの接合実験の実験体に用いられ死亡していたかもしれない。 |
創始暦9986
| - テランエリアにてマリア・バルタザール誕生。
半年後にソラリスにより父ニコラが拉致される
- ラムサス (16歳)、ジェサイア (21歳) と共に精鋭集団エレメンツ発足。
ジェサイア・ヒュウガ・シグルド・ラムサスが就任する
- シグルド (16歳)、宰相シャーカーンによるアヴェクーデター計画をユーゲントのデータ網から知る。
バルト達を案じる心から、シグルドは精神コントロールを打破。薬物離脱治療の為ジェサイアの家に身を寄せ、ビリー (3歳) と親しくなる
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創始暦9987
| - アヴェ・キスレブの和平交渉成立直前、アヴェ王国にて宰相シャーカーンによるクーデター発生。
《ファティマの碧玉》と《至宝》の情報を聞き出す為にバルト (6歳) とマルー (4歳) は幽閉され、エドバルトIV世を始めとする王族は拷問や自害等によって死亡する※13。
バルトはマルーを庇い鞭打ちによる激しい尋問を受け、その背には長じて尚も無数の裂傷が残ることになる。
幽閉されたバルトは、シャーカーンにより病死したと公表される
- クーデターより遅れること1ヶ月、シグルド (17歳)、アヴェへの定期船にまぎれソラリスから脱出。メイソンと合流してバルトとマルーを救出する。
その際に、ラグンバルトI世により封印されていた戦艦ユグドラシル (1番艦) を奪取する
- リコ (18歳)、キスレブ総統ジークムントの暗殺に失敗。ノアトゥンのD地区に収監される※14
- マリア (1歳)、先に捕えた父ニコラを恭順させる為の人質として、母クラウディアと共にソラリスに拉致される
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※13 バルトとマルーが自白剤投与等により殺されなかったのは、王家に代々伝わる強力な後催眠により《碧玉》と《至宝》に関しての記憶を13歳になるまで想起出来ないよう、記憶に時限ロックがかけられていた為。
※14 リコの搭乗機シューティアは、バトリングに参加する際にバトリング専用機としてB委員会より与えられた。 |
創始暦9988
| - アヴェの政権を握ったシャーカーンはゲブラーと軍事同盟を結び、ゲブラーはアヴェ王都・ブレイダブリクに駐在基地を建設しアヴェへの軍事サポートを開始する
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創始暦9989
| - バルト (8歳) とマルー (6歳)、王家の隠し砦で潜砂艦に改造されたユグドラシルに乗艦。戦力増強の為に海賊行為を始める
- 鞭による拷問の恐怖を克服する為、バルトはシグルドを指南役に鞭の訓練を始める※15
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※15 鞭による激しい尋問を受けたバルトは、救出後も悪夢に悩まされる。
見かねたメイソンとシグルドは逆療法として鞭を使いこなすことにより恐怖を克服出来ないかと提案し、故国の伝統的な武具として鞭の扱いに長けているシグルドがその指導に当たった。 |
創始暦9990
| - ジェサイア (25歳)、ゲブラー総司令官着任前に妻子共々ソラリスを脱出 (ビリー7歳)。アクヴィエリアに辺境保安官ジェシー・B・ブラックとして移り住み、M《マラーク》計画に関する独自の調査活動を始める。
このジェサイアの逃亡によって、エレメンツは実質的な意味を失う
- ミァン (17歳)、一時的にエレメンツに加入
- ラムサス (20歳)、ゲブラー総司令官着任・守護天使就任。
エレメンツはこの後ラムサス直属の近衛部隊として、セラフィータを筆頭にラムサス自らの手によって新たに集められる
- ミァン、ラムサスの補佐官に抜擢・有事の場合の総司令官代行許可を得る
- ヒュウガ (20歳)、守護天使就任※16
- マリア (4歳) の母クラウディア死亡。
マリアは完成したゼプツェンと共にソラリスを脱出し、曾祖父バルタザールにより保護される※17
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※16 ヒュウガの搭乗機E・フェンリルは、この頃《アニマの器 (アシェル) 》と同調してギア・バーラーになったものと思われる。
※17 シェバト王宮での会話によると、バルタザール直々にソラリスに乗り込みマリアとゼプツェンを奪還した模様。 |
創始暦9991
| - リコ (22歳)、バトリングキングになる。
リコはバトリングキングとなってもなお囚人の身分に甘んじ、ジークムントの暗殺の機会を伺う
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創始暦9992
| - ヒュウガ (22歳)、第3次シェバト侵攻作戦の総司令官に任命される
- ジェシー (27歳)、第3次シェバト侵攻作戦にて地上ゲリラ部隊に参加。ゲブラー駐屯地より搭乗機バントラインを奪取する
- ヒュウガは地上ゲリラ部隊を率いる三賢者の1人・武人ガスパールと対峙し、互角に渡り合う。この時ガスパールの孫であるユイ・ガスパールを見初める。
ユイに深く恋したヒュウガはその立場を利用して度々密かにシェバトを訪れユイとの逢瀬を重ね、ガスパールとも議論を交わし、ガスパールの武人としての意気に感銘を受ける
- ビリー (9歳) の妹・プリメーラ誕生
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創始暦9993
| - ジェシー (28歳)、ソラリスの追撃が家族の元に及ぶことを憂慮し、妻ラケルと相談の上表向き “突然” 失踪する
- ソラリスによる《エルル大粛正》にて突然現れたイド (12歳) によってエルルは壊滅。ソラリス軍も壊滅的な被害を受け、指揮していたラムサス (23歳) も重傷を負わされた。
ラムサスのフェイ (イド) への執着は、この時より決定的となる。
この件によりイドは《エルルの悪魔》と称されるようになる
- ラムサス、エルルにて孤児ドミニア・イズコールを保護。ソラリス帰還後、ドミニアをユーゲントに入学させる
- マルー (10歳)、ニサン法皇府に帰還。
生存を公表し、ニサン正教大教母となる
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創始暦9994
| - エリィ (13歳)、ユーゲントに入学。後のエレメンツのケルビナと同室になる
- ヒュウガ (24歳)、ユイと結婚。
ヒュウガはガスパールの教えを受け殺人を目的とした自分の剣術を封印することを決意し、ユイに「白檀」「黒檀」を預けガスパールを師とし、素手による格闘術の鍛練と精神修行を始める
- シェバトにてヒュウガとユイの間に長女ミドリ誕生
- 前年の《エルル大粛正》においてイドの驚異的な力を知った天帝カインは、ヒュウガを呼び寄せ『接触者』の《アーネンエルベ》としての可能性を探る計画を立てる
- ジェシー (29歳)、シェバト工作員ジョシュア・ブラックと出逢う。
ジョシュアはジェサイアの真意を知りシェバトに導こうとするが、ソラリスの追手により死亡する。
ジェシーはジョシュアの勧めに従い、大幅な整形手術を行う
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創始暦9995
| - アヴェの砂中から発掘されたギアを基に、バルト (14歳) の専用ギア・ブリガンディア完成。初陣を飾る
- ストーン (スタイン) の差し金による死霊《ウェルス》の襲撃により、ビリー (12歳) の母ラケル死亡。
プリム (3歳) はそのショックにより失語症になる※18
- ビリー、命の恩人と信じるストーンの勧めによりプリムを『教会』施設に預け、修道院で贖罪審問官《エトーン》になるべく修行を積む
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※18 この頃ビリーはプリムの為に1晩3000G (=約30万円) で自分を売ろうとする。 |
創始暦9996
| - フェイ (15歳) の父カーン、グラーフと再戦。イドはカーンによりフェイの深層意識に封印される※19
- 残留思念であるグラーフは限界に来ていたそれまで憑依していた肉体を捨て、カーンに憑依する。
傷付いたフェイは、グラーフでありワイズマンとなったカーンによってアヴェの辺境・ラハン村に運び込まれ、リー村長に保護される
- ヒュウガ (26歳)、天帝カインの密命によりフェイの監視者として地上に降り、シタン・ウヅキを名乗る。
その後妻子と合流し、ラハン村に医師として移り住む
- シタン、フェイの治療に当たる
- マリア (10歳)、曾祖父バルタザールと共にシェバトへ。ゼプツェンを駆りシェバト防衛の任に当たる
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※19 この後初期化された人格の上に、新たな模擬人格 ( “Xenogears” スタート時のフェイ) が構築されていく。 |
創始暦9997
| - バルト (16歳)、スレイブジェネレーターの事故により左目負傷。
シグルド (27歳) は自分の右目の角膜をバルトに提供し、その事実をバルトには伏せ事故による負傷とした。
シグルドの角膜移植によりバルトの目は視力を取り戻す可能性を残したが、バルトは眼帯を “海賊っぽいファッション” と気に入りシグルドにせがんでお揃いの眼帯を付けさせ、搭乗機ブリガンディアにもアイパッチを付けさせる
- ビリー (14歳) の元に父ジェシー (32歳) 帰還。
ビリーは父と信じられぬままにジェシーを渋々迎え入れる
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創始暦9998
| - この頃、師メルキオールより譲り受けたキムの論文とこれまでの調査によりカレルレンはキムに形成されたナノマシン群体 (エメラダ) の存在を確信し、自らのナノテクノロジーを完全なものにするべくゼボイム文明遺産の発掘に力を入れる
- ウーキィー族の村にてチュチュ誕生
- エリィ (17歳)、過調合ドライブ摂取により同期生に重傷を負わせる。
エリィの父エーリッヒはソイレントシステム総括官を辞任する※20
- ビリー (15歳)、正式な《エトーン》に就任※21。孤児院を開く
- コールドスリープの事故により4000年前に凍結されたゼボイムの国民的英雄ジョー・力石 (4035歳)、遺跡よりリアクターを発掘されたものの粗大ゴミとして海に投棄され、アクヴィエリアに漂着する。
リアクターを遊び道具にしていたビリーの孤児院の少年らにより封印を解かれ、自然解凍によって奇跡的に目覚めたジョーはアクヴィエリアからイグニス大陸まで遠泳し、ビッグジョーを名乗り方々を転々とする
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※20 被害は重傷者2名・再生処理3名。
エーリッヒの辞任はエリィの事件の責任をとる形となったが、実際はソイレントシステムの実情を知り、長い間苦しんでいた為。
※21 ビリーは『教会』から対死霊用ギアとして搭乗機レンマーツォを与えられる。 |
創始暦9999
| - この頃グラーフが自らの搭乗機ORヴェルトールを基に設計・開発したヴェルトールは《処刑人 (ミァン) 》によってキスレブに運び込まれ、キスレブ新型ギアのテストベッドとして使用される
- チュチュ (1歳)、素敵なロマンスを求めてウーキィー族の村を旅立つ
- マルー (16歳)、シャーカーンが流した母エルヴィラと祖母が生きているという偽情報により単身ブレイダブリクに潜入。
建国記念祭の射的の景品として紛れていたチュチュと出逢い、猛烈に心惹かれてこれを入手。
その後チュチュの見掛けによらない重量により逃げ遅れ、シャーカーンによって捕われる
- アヴェ在中ゲブラー、表立っての軍事行動開始。キスレブとの戦いに劣勢だったアヴェは戦局を五分にまで回復する
- エリィ (18歳)、ユーゲント卒業。
エレメンツ入隊を辞退し、ゲブラー情報将校としてイグニスエリアに赴任。
キスレブの新型ギア奪取の命を受ける
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